スマートニュースの動画広告を回避する
はじめに
iOSアプリで、SmartNewsというアプリを使用しています。
始めの頃は、非常に見やすくて良いツールだったのですが、最近では表示する広告を増やし、更には動画広告を採用し、非常に見づらく煩わしいものと成り下がってしまいました。
今まで通り、広告表示だけならまだ我慢すれば良いだけのことでしたが、その動画広告はWiFi環境でなくモバイルデータ通信時でも強制的にロードし再生されてしまい、パケット通信料がタダではない私達にとって害悪なものとなってしまいました。
レビューを見れば分かる通り動画広告のせいで星1つがたくさん。
SmartNews自体は良いアプリだと思いますし実際便利です。
今回は、SmartNewsから動画広告を排除する方法について書きたいと思います。
SmartNewsの動画広告とは
こんな感じで広告動画が勝手に再生されて…
×ボタンで閉じようとするとわざわざ「非表示にしますか?」と聞いてきます。
※「はい」を選んでも再度表示されます。
※実際これがパケ死する程のサイズなのかどうかまでは調べてません。
広告排除アプリ
最近、iOSでは広告を排除するためのアプリがリリース(解禁)されています。
ほとんどは、Safariのコンテンツブロッカーとして使えるものや、それ自身がWebブラウザとなっているものですが、中には、VPNを構築し他のアプリ内の広告を排除してくれるアプリも存在しています。
今回は、その「他のアプリも含めて広告を排除する」アプリを使用します。
私が選んだものは、AdBlockというアプリです。
※これは有料アプリですが、探せば無料で他にもあるかもしれません。要はドメイン指定で広告排除できればOKです。
手順
まず、AdBlockをAppStoreからインストールします。
アプリを開くとこんな感じになり、しばらくすると対象広告定義ファイルのアップデートが自動で行われます。画面真ん中あたりの「Settings」をタップすると、設定画面に移ります。
「USER GROUPS」の「Add Group」をタップします。
名前を適当に入力して、「Done」をタップします。(自分で除外したいリストの名前なので何でもいい)
USER GROUPが作成されたので、更にそれをタップして詳細設定画面に移ります。
「DOMAINS」の「Add domain」をタップします。
上段に広告排除する対象の名前を適当に入力し、下段には、「conf.smartnews-ads.com」と入力し、「Done」をタップします。
画像のようにドメイン指定での排除対象が設定できたら、画面下の「Save Changes」をタップします。
「Back」をタップし、最初の画面に戻ります。オレンジ色で×になっているので、画面下部を上方向にスワイプします。
動画広告を排除できました(パチパチ)
※ それでも動画広告が表示される場合、SmartNewsアプリを再起動するか、iPhoneを再起動してください。多分キャッシュが残ってるかなんかの影響だと思います。
おわりに
将来的にこの方法では回避できなくなることも十分にありえます。